2020年秋季研究発表会
2020年秋季研究発表会を下記の通り開催いたします。秋季研究発表会は会員並びに関係各位のご協力を得て回を重ね,本年で第44回となります。毎年会員の方々から貴重な発表が数多く寄せられており,その範囲も多岐にわたり内容も充実してきております。会員各位の積極的な発表並びに参加を期待いたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,研究発表会をオンライン化して開催致します。また,準備期間確保のため,開催日程を変更させて頂きます。
本発表会では,実行委員会が講演及び質疑応答を録画し,参加登録者を対象に期間限定でストリーミング配信することを予めご了承ください。
・参加登録者各位の接続環境における聴講品質まで当学会では保証致しかねます。その点ご承知の上,ご参加をお願いいたします。
・研究発表用資料に含まれる内容につきましては,著作権上の問題がないものに限るようお願いいたします.
・参加者による,オンライン講演に関わる資料の撮影,録音,保存,印刷等の行為は厳禁です。
事前の参加登録が必要になります。下記の参加登録用申し込みフォームからご登録お願いいたします。また、登録時期により参加費が異なります。早期登録をお勧めします。
申し込みフォームからの登録は終了しました。登録されたい方は事務局(問い合わせ先)までご連絡ください。
早期登録(2020年10月5日(月)まで)※早期登録は終了しました。
紙版論文集・請求書を発表会1週間前を目途に郵送します。
電子版ダウンロード可
参加者ID,アクセス先等を,発表会1週間前を目途にメール連絡します。
正会員・団体会員・賛助会員:参加費・論文集代セット 11,000円
学生会員: 参加費 無料, 論文集代 7,000円
会員外(学生): 参加費 無料, 論文集代 9,000円
会員外(学生以外): 参加費・論文集代セット 25,000円
通常登録(2020年10月30日(金)まで)
紙版論文集・請求書を発表会後に郵送致します。
電子版ダウンロード可
参加者ID,アクセス先等を,受付後可能になり次第メール連絡します。
各会員種別とも、参加費(学生については論文集代)は早期登録価格+3,000円となります。
研究発表会プログラムを公開しました。
研究発表会プログラム(201030確定版)
研究発表会特設サイト(作成中)を開設いたしました。
会場への入室、講演論文集のダウンロード及び各参加マニュアル閲覧等にご利用ください。
<2020年度秋季研究発表会 特設サイト>
「講演論文集広告募集のご案内」
講演論文集(印刷版,電子ファイル版)に掲載する広告を募集します。詳細は,「問合せ先」までおたずね下さい。
記
期 日 | 2020年11月5日(木),6日(金) |
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会 場 |
オンライン開催(zoom ミーティング を使用) |
実行委員長 | 森下達哉(東海大学工学部) |
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講演申込期限 | 2020年8月6日(木) |
原稿送付期限 | 2020年9月18日(金) |
問合せ先 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-12-6 (公社)日本騒音制御工学会 |
講演申込要領 | 1.講演申込者の資格: 当学会正会員,名誉会員,学生会員,団体会員(申込時に) 2.講演申込数: 正会員,名誉会員,学生会員は1人2件以内,団体会員は1口3件以内 3.講演の区分: オーガナイズドセッション(OS),一般講演 OSは,以下の3テーマを企画しています。 OSについては,企画内容を変更する可能性があります。予めご了承いただきますようお願い致します。 (1)近年の航空機騒音の状況をふまえた評価・対策のあり方:航空機騒音に係る環境基準が策定され,空港周辺の環境対策がはじまって約50年が経過した。その間にエンジン等の音源対策も進み,単発の航空機騒音は低下の傾向にある。しかし近年は,比較的低騒音ながらも高頻度に生活妨害が発生している状況や,夜間運航の拡大,空港運営の民間委託など,航空機騒音の曝露や対策の状況はまさに変革期を迎えている。このような背景の中で,近い将来の航空機騒音の評価や対策のあり方を議論するきっかけを作りたいと考え,オーガナイズドセッションを企画した。本セッションでは,さらなる航空機騒音低減への方策,航空機騒音の評価のあり方,公共財としての空港の価値および負担の受け入れ方,住民説明において得られた教訓,情報公開の意義,住民と管理者の間に立つ自治体の果たす役割など,社会音響学的な視野を含めた様々な観点からの発表を一般講演も含め募集する。 (2)流れから発生する音:交通機械や,空調設備・流体機械を含むプラントや発電設備などから空力騒音が発生し,また,建築物や工作物の周りを風が吹くと空力音が発生し,各種の騒音源になっている。気流だけではなく,液体を含む各種の流れを伴う設備や装置からも流体力学的な現象に起因して音が発生する。簡易な手法で「流れから発生する音」の解明と予測を行う技術にもニーズが集まっている。本オーガナイズドセッションでは,良好な音環境の実現に向けて現在取り組まれている「流れから発生する音」に関連する技術的研究開発を紹介する発表を一般講演も含め募集する。 (3)音・振動に関わる研究の新展開:本オーガナイズドセッションでは,これまで本学会で扱われている音響・振動分野における枠組みにとどまらない研究事例を集めて議論を行うことを目指している。例として,熱音響現象を利用したエネルギー問題への取組や,騒音・振動問題へのAI技術の適用等があげられる。その他,音響・振動分野の研究のプライオリティを向上させる取り組みや,音響・振動の有効活用などについても関心が寄せられている。本セッションでは,様々なテーマについて幅広い議論を行うため一般講演も募集する。 以下の2つのOSは,2020年4月春季研究発表会にて開催予定であったものですが,本研究発表会でのOSとして,あらためて開催します。なお,これらのOSへの講演申込はできません。 (4) 低周波音問題のこれまでとこれから(低周波音分科会):1970年頃から,日本各地で低周波音(当時は「低周波空気振動」と呼称)が原因とみられる騒音・振動問題が報告されるようになった。1984年,環境庁(当時)も実態調査を進める中,本学会「低周波音分科会」が発足した。1985年2月に第1回分科会を開催し,昨年2018年7月には記念すべき第100回分科会を開催するに至っている。本セッションでは,本分科会のこれまでの軌跡を振り返り,大きな社会的課題となってきた低周波音問題の諸相を明らかにする。さらに,低周波音の測定・評価方法に係る新技術の展開を紹介し,今後の低周波音問題に対する取り組み及び超低周波音を利用した応用技術を広く議論する機会としたい。 (5) 高周波音曝露に関するEU諸国の最新の動向と我が国の現状(高周波音分科会):欧州では,聴力検査に対する測定トレーサビリティを提供する為の聴力評価と環境及び産業の騒音曝露からの聴覚保護を目的にしたEARS PROJECT-Ⅰ・Ⅱの中で,高周波音曝露に関する調査研究が大規模に行われていて,当該分野の研究が世界で最も進んでいる。本OSでは,こうした高周波音曝露に関する欧州の研究動向を紹介し,我が国でもその情報を共有するとともに,日本の最近の高周波音曝露に関する調査等も一部紹介する。 |
講演申込料 | 1件につき5,500円(学生会員は無料)。申込時に納入のこと。 郵便振替の場合:東京00110-9-26839 加入者名:(社)日本騒音制御工学会 銀行振込の場合:みずほ銀行国分寺支店 普通預金1774896 口 座 名:(社)日本騒音制御工学会 |
申込方法 | この下にある「講演申し込み」ボタンをクリックし,入力フォームに必要事項をご記入の上送信してください。ホームページ以外からの申し込みを希望する場合は,事務局にご相談ください。 |
講演時間 | 1件につき20分(発表15分, 討議5分)とします。 |
原稿 | ・PDFで提出してください。今回の研究発表会の講演論文集は,製本版と電子版の両方を発行します。電子版にはカラー原稿として掲載いたします。紙版論文集では,カラー印刷ではありませんので,その場合にも不鮮明にならないようにご配慮願います。下記の「講演論文原稿の書き方」というリンクをクリックすると原稿フォーマットなどを記載したワードファイルをダウンロードすることができます。 ・提出PDFファイルの大きさを1 MB以下としてください。1 MBを超える場合には,事務局にご相談ください。 ・英文の場合は,申込時に事務局へご連絡ください。 ・特に,講演論文集を事前送付するために,原稿送付期限の遵守を重ねてお願いします。期限内に送付されない場合には,講演取消しとなりますことを予めご了承ください。 ・新進の研究者,技術者による優秀な研究を対象とする研究奨励賞および学生による優秀な発表を対象とする学生優秀発表賞の贈呈をそれぞれ行います。 ・本研究発表会講演論文集の発行日は,2020年10月26日とします。 |
若手研究者に対する旅費支援
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支援対象者 |
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支援申込方法 |
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懇親会のご案内
懇親会申込方法 |
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