2022年春季研究発表会
公益社団法人日本騒音制御工学会主催の春季研究発表会は,内容を絞り込んだ活発な議論のために,オーガナイズドセッションを中心として構成しています。したがって、今回は一般講演の募集はありません。2022年春季は,下記に示す3つをテーマとして挙げました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,オンライン化しての開催となりますが,会員各位の積極的な参加を期待いたします。
その他の注意事項
・本発表会では,実行委員会が講演及び質疑応答を録画し,参加登録者を対象に期間限定でストリーミング配信することを予めご了承ください。なお,配信の可否は,講演ごとに講演申込者が申し込みサイトにて選択することになります。
・参加登録者各位の接続環境における聴講品質まで当学会では保証致しかねます。その点ご承知の上,ご参加をお願いいたします。
・研究発表用資料に含まれる内容につきましては,著作権上の問題がないものに限るようお願いいたします.
・紙版論文集・請求書を発表会1週間前を目途に郵送します。
・電子版論文集ダウンロード可(期間限定)
・オンライン発表会のURLなどの情報は,発表会1週間前を目途にメール連絡いたします。
・その他,詳細については決定次第,本ホームページ等でお知らせします。
参加費
前期登録(受付を終了しました)
正会員・団体会員・賛助会員:参加費・論文集代セット 6,000円
学生会員: 参加費 無料, 論文集代 3,000円
会員外(学生): 参加費 無料, 論文集代 4,000円
会員外(学生以外): 参加費・論文集代セット 16,000円
後期登録(2022年3月22日(火)から4月18日(月)<延長されました>まで)
正会員・団体会員・賛助会員:参加費・論文集代セット 8,000円
学生会員: 参加費 無料, 論文集代 5,000円
会員外(学生): 参加費 無料, 論文集代 6,000円
会員外(学生以外): 参加費・論文集代セット 18,000円
記
期 日 | 2022年4月21日(木) |
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会 場 |
オンライン開催(zoomミーティング を使用) |
実行委員長 | 杉江聡(小林理学研究所) |
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講演申込期限 | 2022年1月14日(金)厳守 講演申込受付は終了いたしました。 |
原稿送付期限 | 2022年2月4日(金) |
問合せ先 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-12-6(公社)日本騒音制御工学会 |
講演申込要領 | 1. 講演申込の資格:申込日までに本学会正会員,名誉会員,学生会員,団体会員であること。 2. 講演数:正会員,名誉会員,学生会員は1人1件,団体会員は区分による。ただし, 招待または指名された者は1人2件までとする。 3. 講演テーマ:以下の3テーマでオーガナイズドセッションを行います。 (1) 騒音に係るリスクコミュニケーションの実態と課題(音環境デザイン分科会):音環境の変化に伴う様々な影響やリスクについて,専門家・行政担当者・住民による評価・コミュニケーション・合意形成は満足に行われているだろうか?騒音の専門家である我々は,何を目的とし,このプロセスにどの様に関与していくべきだろうか?工学的な知見や各種基準値をどの様に活用していくべきだろうか?本セッションでは,(騒音に限らない)リスクコミュニケーションの理念や全体像を確認し,交通騒音・風車騒音・近隣騒音等に係る合意形成の実態について紹介し,我々が直面している課題を浮き彫りとする。また,それらの解決に向けた今後の展望について幅広い議論を行いたい(一般講演募集なし)。 (2) 道路交通振動の予測に関わる検討と制御低減 (道路交通振動予測式作成分科会):道路交通振動予測式「INCE/J RTV-Model 2003」の適用範囲拡張に向けた検討を継続している。直近では,2019年4月に高架道路への適用範囲拡張に向けた成果報告会を開催した。この報告会を受けての再検討や,盛土・切土道路への拡張に向けた数値解析など進めているところである。最近の話題として,高速道路におけるトラックの後続車無人隊列走行の技術が実現された。複数台の車両があまり間隔を空けずに走行することから環境負荷増の懸念がある一方,条件によっては低減できる可能性もある。本分科会では,これらに対する予測・制御低減についての検討を始めた。継続課題である適用範囲拡張を含め,これらの研究の成果についても紹介し,予測式や分科会の方向性を議論したい(一般講演募集なし)。 (3) 最近の設備機器発生音の話題と測定例(設備機器発生音測定法分科会):設備機器発生音測定法検討分科会では,設備機器から発生する音に関する実務的な対策方法や,設備機器に対応した騒音制御技術に関する情報を収集してきた。近年はコロナ禍で,テレワークの増加などライフスタイルにも変化が起こっている。また気候変動やカーボンニュートラルに向けた社会の変化がみられようになり,設備的な課題もみられるようである。本セッションでは,実務者から最近新たに課題となっている機器の話題なども紹介して頂き,今後の設備騒音に対する対応を考える場としたい(一般講演募集なし)。 |
講演申込料 | 1件につき5,500円(学生会員は無料)。申込時に納入のこと。 |
申込方法 | この下にある「講演申し込み」ボタンをクリックし,入力フォームに必要事項をご記入の上,送信して下さい。本ホームページ以外からの申し込みを希望する場合には,事務所へご相談下さい。 |
講演時間 | 1件につき討論を含め20分(予定) |
原稿 | ・PDFで提出してください。講演原稿の書き方につきましては下記の<講演論文原稿の書き方>に掲載いたします。今回の研究発表会の講演論文集は,製本版と電子版の両方を発行します。電子版にはカラー原稿として掲載いたします。製本版論文集では,カラー印刷ではありませんので,その場合にも不鮮明にならないようにご配慮願います。下記の「講演論文原稿の書き方」というリンクをクリックすると原稿フォーマットなどを記載したワードファイルをダウンロードすることができます。 ・提出PDFファイルの大きさを1 MB以下としてください。1 MBを超える場合には,事務局にご相談ください。 ・英文の場合は,申込時に事務局へご連絡ください。 ・特に,講演論文集を事前送付するために,原稿送付期限の遵守を重ねてお願いします。期限内に送付されない場合には,講演取消しとなりますことを予めご了承ください。 ・新進の研究者,技術者による優秀な研究を対象とする研究奨励賞および学生による優秀な発表を対象とする学生優秀発表賞の贈呈をそれぞれ行います。 ・新たに筆頭著者または責任著者のe-mailアドレスを記載することになりましたので、ご協力お願いいたします。 |
カタログ・材料・機器展示会 出展募集のご案内
・講演論文集、研究発表会期間中のオンライン会議画面へ掲載する広告を募ります。詳細は「問合せ先」までおたずねください。