日本騒音制御工学会は、騒音・振動およびその制御に関する学術・技術の発展と普及を図り, 生活環境の保全と向上に寄与いたします

公益社団法人 日本騒音制御工学会

会員コラム

日本音響エンジニアリング(株) 会社紹介/成田国際空港における環境情報公開への取り組みについて (Vol.40 No.6)
日本音響エンジニアリング(株) 会社紹介/成田国際空港における環境情報公開への取り組みについて

日本音響エンジニアリング(株) 会社紹介/成田国際空港における環境情報公開への取り組みについて

日本音響エンジニアリング株式会社 会社紹介

昨年4月からヒビノグループへ仲間入りし、社名を日東紡音響エンジニアリングから日本音響エンジニアリングへ変更しました。

私たちは40年以上にわたり“音”をキーワードにスタジオ、試聴室、音響実験室といった音空間の設計・施工から、音声・騒音の計測・評価、コンサルティングに至るまで、高品質な製品やサービスを提供してまいりました。現在の業務内容は下記となります。

■レコーディングスタジオ、放送スタジオ、ホール、無響室・残響室等の研究実験施設、のオーディオルーム・楽器練習室等の音響諸室に係る音響設計及び施工

■音響計測システム製品(音源探査、音響材料評価、マイクロホン移動装置、航空機騒音モニタリング等)の製造、販売

■音・振動に関する調査・測定及びコンサルティング、騒音・振動対策

■航空機騒音の測定・予測シミュレーション

■音響・振動に関する実験・研究等の受託業務

■モニタースピーカー、ルームチューニング製品の製造、販売

近年は球バッフルマイクロホンを用いた全方位音源探査装置NoiseVisionを世界に先がけて開発し、このたびその新製品として超小型(直径10cm)のセンサーによるSoundGraphyを発売します。「小さく、軽く」、「どこでも」、「すばやく」、「誰でも」、「つながる」をコンセプトとした、お手軽な「音の可視化」を提供します。

www.noe.co.jp

 

大山 宏

成田国際空港における環境情報公開への取り組みについて

成田空港周辺においては、航空機騒音を測定するため、成田国際空港㈱(NAA)33局の他、自治体69局の計102局の騒音測定局が、北は茨城県稲敷市、南は千葉県山武市まで広範囲に渡って設置されています。各騒音測定局にて計測された騒音値は、(公財)成田空港周辺地域共生財団により一元的に集計処理が行われています。

NAAが設置している騒音測定局については、騒音値の情報をほぼリアルタイムにインターネット上に公開しています。(「成田空港環境こみゅにてぃ」 http://airport-community.naa.jp/noise/)

当サイトでは、航空機騒音、大気質及び水質に係る環境調査結果に加えて航跡情報を公開しており、今年10月には航跡情報ページをリニューアルし、便名検索、発着時刻情報等、機能を追加しました。(航跡情報は、航空管制レーダー情報を使用しており、概ね1日遅れの公開となります。)「成田空港環境こみゅにてぃ」は総合的な環境情報公開サイトとして、成田空港周辺における様々な状況をご確認いただけますので、是非ご覧ください。

また、NAAでは毎年「環境報告書」を発行しています。成田空港が環境に優しい循環型空港「エコ・エアポート」として進めている様々な環境への取り組みや環境測定結果についてご報告しており、空港周辺にお住まいの皆様をはじめ、多くの方々にお配りしています。(環境報告書 http://www.naa.jp/jp/issue/kankyo_report/index.html

 これら情報発信に加え、NAAと空港関連事業者で組織する「成田国際空港エコ・エアポート推進協議会」では、毎年「Naritaエコ川柳」、「エコフォトギャラリー」を募集しています。エコ川柳では、日々の生活の中で取り入れているエコのアイデアや環境保全の大切さを謳ったものなど、多数の作品が全国から寄せられています。また、エコフォトギャラリーでは、空港周辺の美しい自然や飛行機・空港・エコをテーマに素晴らしい写真が集まっています。入賞作品には素敵な賞品が贈呈されますので、是非お気軽にご参加ください。最後に、個人的に面白いと感じた第7Naritaエコ川柳の入賞作品を一つご紹介します。

「粗大ゴミ 夫以外は リサイクル」

今後も成田空港は、より身近に、わかりやすい環境情報公開に努めてまいります。

魚谷 行宣

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