日本騒音制御工学会は、騒音・振動およびその制御に関する学術・技術の発展と普及を図り, 生活環境の保全と向上に寄与いたします

公益社団法人 日本騒音制御工学会

会員コラム

ジェイアール東日本コンサルタンツ(株)/(株)小野測器 会社紹介 (Vol.39 No.6)
ジェイアール東日本コンサルタンツ(株)/(株)小野測器 会社紹介

ジェイアール東日本コンサルタンツ(株)/(株)小野測器 会社紹介

ジェイアール東日本コンサルタンツ㈱ 

当社は、国鉄改革に伴い発足した「東日本旅客鉄道㈱」(JR東日本)のグループ会社になります。設立は19894月で、JR東日本発足のわずか2年後、鉄道関係の土木構造物の設計を担う会社として出発しました。騒音・振動関係の業務は19917月、環境課として、国鉄時代から直轄測定に携わっていた社員を中心にスタートを切りました。新幹線の騒音問題は新幹線開業直後からの重要な経営課題でしたから、それなりの人材も育っていたことになります。

騒音・振動関係の業務は、当初、鉄道沿線の評価測定が中心でしたが、最近では新幹線車両の音源解析および騒音・振動対策による効果の予測や測定も増え、顧客の高度な期待にも応えられる様になりました。新幹線の高速化などを通じ、JR東日本グループの発展にいくばくか貢献できているものと自負しております。

当社が環境業務を手掛けるようになり25年になりますが、環境部門では音圧・振動関連の業務の他、土壌汚染調査を中心とする濃度、環境アセスメント、緑化業務と業務範囲を広げ、現在では、総勢18名の社員を擁するまでになりました。

当社も賛助会員に加えて頂き、会員各社の新しい技術に触れる事ができ、良い刺激となると共に、新しい業務に取り組む際の参考にさせて頂いております。工学会の発展が、当社の社会への貢献の拡大に繋がって行くものと思っております。今後とも宜しくお願いします。

(写真の説明)

新幹線高速走行試験の際、トンネル坑口線路内に超低周波騒音計を設置してのトンネル微気圧波測定状況。

環境部 木原久隆

株式会社小野測器 会社紹介

当社は1954年の設立以来、産業のマザーツールである計測器を一貫して手がけてきました。創業時、まだ一般の世の中で「ディジタル」という概念がなかった頃から、当社はディジタル技術を駆使した計測と制御の技術でお客様のものづくりに貢献してまいりました。

 当社の主な事業は、自動車開発における計測・制御システム、音響・振動関連計測器、およびトルク、寸法・変位や回転・速度計測に関連するセンサの開発・製造・販売です。お客様の用途に合わせて幅広い製品ラインアップをご用意しております。騒音制御工学会の会員の皆様には、当社を「音響・振動計測器」メーカとして認識いただいている方々が多いと思いますが、実は自動車性能計測機器が当社の売上高の60%以上を占めています。エンジン試験やパワートレイン試験、台上走行試験等を行う試験室など、自動車業界の発展のスピードに対応し、高度なご要求に適うシステムを開発・販売しています。

 FFTアナライザ、騒音計をはじめとする音響振動製品群は、様々な業界で長年ご愛顧いただいております。お客様にとって適切な計測器、および計測方法を提案し、測定する環境の整備が必要であれば無響室や残響室などの計測環境の整備も行っており、開発サイドと販売サイドが一体となって、お客様の問題解決のためにお役に立ちたいと願っています。私自身は、音響振動グループの中でも、お客様の問題解決のお手伝いを目的とする、総勢10名のコンサルティンググループに所属しております。騒音や振動の低減だけではなく、最近では機器の発生音の音質まで踏み込み、不快でない音、さらには好ましい音を追及して付加価値を高め、他社との差別化・ブランド化を追求するお客様へのお手伝いもさせていただいており、関連する内容を「騒音制御」の「技術資料」(Vol.37 No.4, 20138月)でも報告させていただいております。コンサルティングで得られた知見やニーズは計測器やソフトウェアの開発のための大きなヒントになりますので、常にお客様のお手伝いをさせていただける存在でありたい、と願っています。

騒音制御工学会における皆様の研究成果は現場から得られた貴重な知見が多く、また、その時々の話題をいち早く取り上げられておりますので、様々なテーマにおける新しい情報を多く吸収させていただいております。お客様が抱える問題は時代とともに変わり、求められる成果はますます高度になります。そのようなニーズにお応えできるよう、皆様より勉強させていただきたいと思います。

須田 直樹

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