日本騒音制御工学会は、騒音・振動およびその制御に関する学術・技術の発展と普及を図り, 生活環境の保全と向上に寄与いたします

公益社団法人 日本騒音制御工学会

会員コラム

出版事業委員会からのお知らせ(Vol.26 No.5)

出版事業委員会からのお知らせ

この度,日本騒音制御工学会出版事業委員会を寺尾道仁先生から引き継ぎました。

工学会の果たすべき役割も,会員による研究活動や研究発表などを中心に多岐に渡っていますが,これに加えて会員や会員外へのサービスも工学会が果たすべき大事な社会的貢献活動です。そのような活動の一環として,工学会のアクティビティを示すために本委員会の役割がある。そう考えています。

本委員会が工学会の活動を担う有力な組織として存在いたしますことは,創立20周年記念「騒音制御工学ハンドブック」刊行を始めとした出版で象徴されるように,会員各位の知るところです。微力ながら,その名に恥じない活動をと気が引き締まりますが,成果ばかりを追うことはやめようとも考えています。

さて,あらためて本委員会の活動方針を申し上げますと,これまでの継続案件の遂行と新たな企画の提案となります。これについて第1回目の委員会で議論した結果を披瀝して,皆様方のご意見を頂ければ幸いと思います。

継続企画で具体的な刊行が間近なものは以下の2件です。

「建物における騒音対策のための測定と評価」は執筆段階も佳境に入り,来年2~3月の刊行を目指して担当委員を中心に奮闘中です。次いで「騒音規制法解説(仮題)」は,約470ページで行政関係者を中心購読者と考えた企画で,執筆者数も限られているためか,年内刊行が期待されています。

この他,何点か継続的に議論している案件があり,なかには長年の検討にも関わらず進展が見られないものあり,「用語事典」や「振動規制法解説」等の気合いの入った企画として期待されているものありの状態ですが,企画の見直しを含めた今後の活発な議論が必要と考えています。

最後は,やはり新委員会のオリジナル企画の提案もしていきたいというのが一致した考えです。まだ議論が開始されたばかりですが,騒音の計測や予測の実務担当者が,できるだけ速く知識を吸収できる,同僚や新任者,一般の方にわかりやすく解説するのに役立つ,さらに一般の方向けの啓蒙書のような比較的柔らかい内容の出版計画で,まずは議論が盛り上がりました。会員各位の経験とお知恵を拝借したいと考えています。ご希望などは大歓迎です。

最後になりますが,工学会会員が総力を挙げて出版したともいえる「騒音制御工学ハンドブック」の購入と紹介をあらためてお願い申し上げます。

(出版事業委員会委員長 岩瀬昭雄)

閉じる

PAGE TOP