日本騒音制御工学会は、騒音・振動およびその制御に関する学術・技術の発展と普及を図り, 生活環境の保全と向上に寄与いたします

公益社団法人 日本騒音制御工学会

会員コラム

橘教授の2001レイリーメダル授賞,および平成14年度環境保全功労者表彰(Vol.26 No.5)

橘教授の2001レイリーメダル授賞,および平成14年度環境保全功労者表彰

および平成14年度環境保全功労者表彰

橘秀樹先生(東大生研教授,現騒音制御工学会会長)が今年3月末に,イギリス音響学会より2001 Rayleigh Medal を授賞されました。この賞は音響理論の原点ともいえる”Theory of sound”の著者であり,著明な物理学者でもあるLord Rayleighにちなんで贈られるものです。日本人としては初めての授賞であり,工学会会員にとっても大変名誉なことです。授賞理由は,

「建築音響・騒音に関する一連の研究」

「音響インテンシティ法をはじめとする音響計測法に関する一連の研究」

「音響関連国際規格の制定における功績」

で,先生の長年の研究成果およびICA, I-INCE, ISO,など数々の対外活動が国際的にも高く評価された証といえます。

さらに,今年6月5日,橘先生は環境大臣より平成14年度環境保全功労者表彰を受けられました。この表彰は環境保全、地域環境保全及び地域環境美化に関し特に顕著な功績があった者(団体を含む)に対して,その功績を讃えるために毎年行われるものです。先生の場合は、環境保全の推進のため,多年にわたり顕著な功績のあった者・団体に与えられる「環境保全功労者表彰」に該当し,全部で11件のうちのお一人です。具体的には、以下の2つの功績に対するものと伺っています。

中央環境審議会騒音振動部会騒音評価手法等専門委員会委員長として「騒音評価等の在り方について」を答申(平成10年5月22日)及び「騒音評価手法等の在り方について(自動車騒音の要請限度)」の答申(平成11年10月6日)のとりまとめに尽力した。

大気・水・環境負荷分野の環境評価技術検討会検討員及び同検討会騒音WG座長として報告書のとりまとめに尽力するなど、騒音分野の環境影響評価において多大な貢献をした。

騒音制御工学会の大きな目標でもある環境保全に関し特に顕著な功績があった者として認められたことは,大変喜ばしいことです。

橘先生の2つの授賞を祝うため,7月29日には200人近い関係者が東京に参集し,先生を囲んで和やかな一時を過ごしました。

(小林理研 山本貢平)

閉じる

PAGE TOP