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会員コラム

「大店法」,低周波音測定,自動車騒音測定法をテーマに意見交換 —– 全国環境研協議会関東甲信静支部騒音振動専門部会・研究連絡会 —– (Vol.25 No.3)

「大店法」,低周波音測定,自動車騒音測定法をテーマに意見交換 —– 全国環境研協議会関東甲信静支部騒音振動専門部会・研究連絡会 —–

標記の研究連絡会が,3月9日に千葉県廃棄物情報技術センター会議室(市原市五井)で開催された。今回の担当は千葉県環境研究所である。この会議は,夏季の専門部会のほかに,それを補う意味で年に1回行われており,目的はその時々の課題の検討や意見・情報交換をすることである.参加したのは,関東甲信静の1都8県2市(1県3市が欠席)の主に研究機関担当者である(行政から千葉県3名,川崎市1名が参加)。

以下,プログラムに沿って紹介する。

・「大店法」騒音予測ソフトについて

千葉県では,行政が審査業務を行っているため研究所では実務がないが,静岡県(研究機関),神奈川県(研究機関),千葉県(行政)の各担当者の具体的な苦労話が聞け,予測方法を始め審査業務そのものの実態を理解でき参考になった。

・低周波音測定について

新型低周波音レベル計について,各都県市の機器導入状況や測定器操作時の留意事項(バッテリーの消耗が早い)等について情報を入手できた。また,具体的な苦情事例をもとに測定方法や対応上の問題点について有意義な情報交換をした。

・騒音及びその測定について

自動車騒音測定の課題各都県市の自動車交通騒音の測定状況を把握できた。測定評価方法については,今後検討しなければならない課題が多いと認識した。国における騒音に関する検討会の現況について国における騒音関係の最新の動向を知ることができ,ためになった。

全体として,各都県市の研究機関の騒音振動関係担当者が一同に会して,情報交換あるいは,共有した情報をもとに検討することができ,非常に有意義であった。

(千葉県環境研究所 樋口茂生・石橋雅之)

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