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公益社団法人 日本騒音制御工学会

会員コラム

環境騒音振動行政分科会(Vol.25 No.4)

環境騒音振動行政分科会

平成13年度第1回環境騒音振動行政分科会定例会が5月30日環境省において開催されました。出席者は委員と環境省の方々を含めて17名で,環境省大気生活環境室と自動車環境対策課から平成13年度事業についての説明と、行政分科会の平成13年度活動計画について討議いたしました。

会議に先立ち環境省大気生活環境室の森本室長から着任のご挨拶と、本年度の大気生活環境室の事業計画概要についてお話戴きました。

討議内容は、まず環境省大気生活環境室石井補佐から,大気生活環境室の事業「騒音による影響の評価に関する総合研究」と「低周波音対策に関する調査」に関する説明がありました。

前者は騒音の人体影響に関する基礎資料蓄積を目的とした平成16年度までの継続事業で、本年度は騒音の睡眠影響と住民反応に関するアンケート調査手法の確立に関する研究です。後者は昨年度実施した調査の結果解析を取りまとめ、低周波音の人体影響に関する検討会の立ち上げを計画しているとのことでした。

次に、自動車環境対策課野田主査より、「道路交通騒音モニタリング推計手法確立調査」、「道路交通騒音強化対策検討調査」、「道路交通騒音・振動対策調査」について説明がありました。

この中で、モニタリング推計手法確立調査は、道路交通騒音の面的評価を効率的に行うための推計手法を開発することが目的とのことでした。そして、道路交通騒音・振動対策調査につおきましては、道路交通振動の要請限度などの見直しを含めた対策のあり方を再検討するものであるとのことでした。

最後に、当分科会の13年度事業について討議いたしまして、市民と行政、研究者との意見交流を行い、静かな環境を取り戻すことを目的としたシンポジウムを開催する方向性が見出され、具体案については今後の協議事項とし閉会いたしました。

(千葉市大気保全課 松島貢)

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