日本騒音制御工学会は、騒音・振動およびその制御に関する学術・技術の発展と普及を図り, 生活環境の保全と向上に寄与いたします

公益社団法人 日本騒音制御工学会

会員コラム

全国公害研協議会関東甲信静支部騒音振動専門部会会議(Vol.24 No.5)

全国公害研協議会関東甲信静支部騒音振動専門部会会議

平成12年度全国公害研協議会関東甲信静支部騒音振動専門部会が7月6日(木)~7日(金)、プラザ菜の花(千葉市)において開催されました。出席した機関は静岡県、神奈川県、横浜市(資料参加)、川崎市、山梨県、長野県、東京都、千葉市、埼玉県、栃木県、群馬県、千葉県(開催県)の各環境・公害関連試験研究機関であり、オブザーバーも含め参加者は20名でした。

議 題

排水性舗装と光触媒塗布排水性舗装の騒音比較(千葉県環境研究所)千葉県が市川市において、実験的に行っている光触媒塗布排水性舗装の音響特性 を調査。 道路交通騒音の異常音の除外例の検討(静岡県環境衛生科学研究所)静岡県で提案しているLxからLAeqを算出する簡便式の有効性を検証。
道路交通騒音の鉛直方向のレベル分布(千葉市環境保健研究所)千葉の県市合同で中高層集合住宅における騒音の垂直分布を調査。
「騒音に係る環境基準」の測定・評価-問題点とその対応について-(横浜 市環境科学研究所)

騒音制御工学会の騒音調査の手引きについて(東京都環境科学研究所)

苦情データ・苦情処理事例の利用について(神奈川県環境科学センター)苦情処理データの有効活用について今後の方策を検討。
道路交通振動における大型車に起因する振動レベルの実測(千葉県環境研究 所)道路交通振動対策に関して、大型Ⅰ種対策と車線構成に着目して考慮することの 重要性を指摘。その他(1)次期開催都県として東京都が紹介されました。なお、全公研騒音振動担当者会の 全国集会に関するアンケート調査の趣旨説明がありました。(2)専門部会と当部会が行う情報連絡会の内容と情報交換の促進について意見交換が ありました。

2日目は現地視察として、千葉県内の自治体合同調査である自動車交通騒音の高 層階建物への影響調査の現地調査地点を確認後、国道14号上り車線(千葉市美浜区真 砂)の騒音対策現場を視察しました。

今回の部会では関係都県市から発表があり、また翌日は遮音対策の現場を視察 し、意見交換がなされました。この部会は都県市の担当者の会議として、自由な意見 交換が行われるところに意義があり、それぞれの参加機関の調査研究の向上に貢献し ています。

(千葉県環境研究所 石井 晧)

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