日本騒音制御工学会は、騒音・振動およびその制御に関する学術・技術の発展と普及を図り, 生活環境の保全と向上に寄与いたします

公益社団法人 日本騒音制御工学会

会員コラム

環境騒音振動行政分科会(Vol.23 No.1)

環境騒音振動行政分科会

平成10年度第2回環境騒音振動行政分科会定例会が、8月28日環境庁において開催されました。出席者は委員と環境庁の方々14名でした。議題は告示間近の環境基準の状況と、本年度の見学会・シンポジウムの内容について討議しました。

環境基準について、環境庁自動車環境対策第一課奥山康博氏より環境基準の現状説明を頂きました。その内容は、現在環境基準告示に向けて最終的な調整を行っており、平成11年4月1日に施行したい。測定マニュアルも告示と同時に示したい。騒音測定マニュアルについて、東京都環境科学研究所の末岡伸一委員から、基本的な概要並びに方向性について説明がありました。

平成10年度第3回環境騒音振動行政分科会定例会が、11月17日神奈川県環境科学センターで開催されました。出席者は委員7名と台湾考察団6名の13名でした。今回は「日本における騒音・振動改善対策」を研修目的に来日された台湾考察団と騒音振動行政に関する意見交換を行いました。台湾考察団の来日目的は、近年台湾では騒音に係る苦情が年間2万件程あり(苦情全体の30%)、ここ10年で2倍に増加しており、これを改善するために法改正を1998年中におこなう計画があるため、日本の法体系や改善対策の現状を視察するために来日されました。意見交換会では、日本の法体系や改善対策について事細かな質問が飛び出し、短時間でしたが活発な討議が繰り広げられました。

また、事業部会と共催する明石大橋見学会と道路騒音・振動のアセスメントに関するシンポジウムは、平成11年3月12日と13日の両日に決定いたしました。

(千葉市環境保健研究所 松島 貢)

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