日本騒音制御工学会は、騒音・振動およびその制御に関する学術・技術の発展と普及を図り, 生活環境の保全と向上に寄与いたします

公益社団法人 日本騒音制御工学会

会員コラム

環境騒音振動行政分科会とインターネット(Vol.23 No.3)

環境騒音振動行政分科会とインターネット

環境基準がL50からLAeqに変更されたのを機会に、環境騒音振動行政分科会で環境基準に対する意見交換が活発になされるようになりました。しかし、年に3回程度の例会では十分な意見交換が出来ないということで、メンバーの中からもっと自由に意見交換が出来ないかという声があがりました。そこで、インターネットのホームページを運営している長野県衛生公害研究所で、分科会の情報交換をお手伝いすることが出来るか検討しました。この検討のなかには、電子メールによる情報交換と画像情報等が見られる掲示板の作成が含まれています。その結果、機能の制限でメーリングリストを立ち上げるには難しい面があるため、それに類似した機能を使って電子メールによる情報交換を行い、必要に応じて掲示板風に画像情報を閲覧できるようにしました。

試験を開始してみたところ、最初は順調だったのですが、途中でハッカーによりメールサーバーが悪用されたことが判明したため、ハッカー対策をしました。すると、一部のメンバーからのメールに限って返信ができなくなるという、トラブルが発生しました。あれやこれやととまどいましたが、一部に機能制限をしてどうやら試験運用できる体制になりました。

さて肝心な情報交換は、現在試験をしている状態にもかかわらず、熱心なメンバーに引きずられるようにして、環境基準の議論にとどまらず幅広い話題で活発な討論が進めらています。情報交換については、ハードの部分(コンピューターの能力やメーリングリストの機能)よりもソフトの部分(どんな情報がどのように交換されるか)が大切ですから、活発な討論が続くことはまさにメールの管理人冥利に尽きる心持ちです。この紙面を借りて活発な討論を推進していただいているメンバーに感謝したいと思います。今後ともよろしくお願いするとともに、これを機会に本格的に運用をしてみようと考えていますので、騒音行政担当者の参加をお待ちしています。

(長野県衛生公害研究所 内田英夫)

Email: uchida@nagano-eikouken.or.jp

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