公益社団法人 日本騒音制御工学会

高周波音検討分科会 2016年度報告

当分科会は、10 kHz超の高周波音を含む騒音の計測や評価に係る問題を調査研究すると共に、その解決に向けた検討を行う場として2009年5月に発足した。今年度は、高周波音が人に与える心理的及び生理的影響を調査する為の聴感実験を、現場及び室内の双方で実施する計画について、小林理研の倫理審査会で10月下旬に承認を受けた。この計画の下、11月以降、鉄道車両の車外走行音や車内音、鼠撃退器からの発生音、及び環境騒音を対象にした聴感実験を、駅ホームや列車内、作業現場、及び生活環境など、屋内・屋外の実環境下で実施した。これらの調査結果の速報を音響学会春季研発や騒音振動研究会等で報告した。次年度以降も、環境騒音に含まれる高周波音が人間の心理・生理に与える影響を把握する為の現場実験を行う予定である。

2017年度委員

主査 廣江 正明 (一財)小林理学研究所
委員 石橋 雅之 千葉県環境研究センター
上田 麻理 ゲント大学
緒方 正剛 (独)交通安全環境研究所
尾崎 徹哉 リオン株式会社
鴨志田 均 川崎市公害研究所
北川 敏樹 (公財)鉄道総合技術研究所
佐藤 利和 スペクトリス株式会社
樋田 昌良 名古屋市環境科学調査センタ-
顧問 桑野 園子 大阪大学名誉教授

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