日本騒音制御工学会は、騒音・振動およびその制御に関する学術・技術の発展と普及を図り, 生活環境の保全と向上に寄与いたします

公益社団法人 日本騒音制御工学会

環境振動評価分科会2019年度報告

主査 林 健太郎

 環境振動評価に係る最新情報の共有と整理、それに基づく意見交換、委員間の共同研究の推進などを目的として、年4回の分科会を開催した。
今年度の主な活動は,①振動測定マニュアルの改訂,②環境振動評価研究の整理,③「地域の環境振動」の改訂作業の3つを軸に行った。具体的な活動は以下のとおりある。
①振動測定マニュアルVer.1のダウンロード数は700件を超えており,実務者向けに記述内容の充実を図ったバージョンアップを目的に改訂作業を進めた。②外部振動源による人への影響に関する文献を整理し,環境省委託業務として成果を報告した。③2021年度中の発刊に向けて,目次,構成,執筆者の選出等を着手した。
また,2020年度春季研究発表会のOS担当であることから,6件の論文を投稿した。
今後,国内外の環境振動評価に係る研究や事例を収集し,最新の知見を整理し,その成果を報告していく。

振動測定マニュアルについて

 本マニュアルでは,工場・事業場,建設作業,道路交通,及び鉄道から発生する振動により苦情が発生し,かつ振動規制法による対応では苦情の解消が困難な場合に,問題解決に向けた振動対策に資する技術資料を作成することを目的としています。それを踏まえて,以下の項目における振動測定及び評価方法について記述しています。

  1. 家屋内部で苦情者が暴露されている振動
  2. 家屋による振動の増幅特性
  3. 地盤振動の伝搬特性
  4. 評価指標に関する将来的な改善に備えるための詳細データの蓄積

是非,ご活用いただくとともに,本マニュアルへのご意見を環境振動評価分科会までお願いいたします。

環境振動評価分科会 vib-manual@ince-j.or.jp

<振動測定事例ダウンロード>

下記タイトルをクリックして振動測定マニュアルに基づく振動測定事例をダウンロードいただけます。

建設作業,在来線鉄道,道路交通

道路交通振動の地盤伝搬特性

2020年度委員

主査 林 健太郎 ベネック振動音響研究所
幹事 岩田 克司 エイト日本技術開発
冨田 隆太 日本大学
馬屋原 博光 リオン
委員 石田 理永 石田振動環境研究室
内田 季延 飛島建設
榎本 祐司 ゲルブ・ジャパン
大石  力 環境調査設計
国松  直 産業技術総合研究所
佐野 泰之 愛知工業大学
白石 英孝 埼玉県環境科学国際センター
西村 昌也 ジェイアール東海コンサルタンツ
平尾 善裕 小林理学研究所
松本 泰尚 埼玉大学
簗場 則昭 エイト日本技術開発
山本 耕三 東洋建設
横島 潤紀 神奈川県環境科学センター
吉岡  修 地質計測

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