ごあいさつ
床衝撃音に関する研究は,日本建築学会,日本音響学会などにおいても,委員会を設置して検討が行われており,学会での発表も多くあります。その結果,測定方法,評価方法及び設計方法の体系化が進展し,床衝撃音問題の改善がみられるようになりました。しかし現在でも,集合住宅の音環境は光・視環境及び構造などとともに,入居者が購入時に重要視する住宅性能の一つで,とりわけ足音に対する床衝撃音遮断性能への要求が依然として多くあります。
日本騒音制御工学会では,当初,技術部会(現在の研究部会)に設置された遮音分科会において,床衝撃音に関する検討を行ってきており,2001年より床衝撃音分科会を新設し活動しています。
これまでの検討課題には,「住宅性能表示制度」の運用及びJIS測定法・評価法の改正に伴う諸課題への対応,並びに床衝撃音予測精度の向上などがあり,分科会報告会や春季・秋季研究発表会などで活動成果を公表してきています。
主要な活動成果概要をこの床衝撃音分科会のページで紹介しますが,詳細については技術レポートや研究発表会講演論文集などでご確認ください。
今後も実務者に役立つ情報を発信していく予定ですので,ご期待ください。
平成19年2月1日
社団法人日本騒音制御工学会
研究部会床衝撃音分科会主査 山本耕三
|